今日は、最近私が心がけていることを紹介したいと思います。
沖縄から東京に帰ってきてもう1年弱。
これからの生き方として『毎日をなるべく丁寧に生きよう』と決めていました。
以前が多忙すぎたというのもあるのですが、なんとなく、もう30代だし、せかせか生きるのをやめようと思ったんですね。
Contents
自分をいたわる丁寧な暮らしにフォーカスする
沖縄にいるときは、仕事以外の時間はほとんど、自分たちのことよりも周囲にいる人や、近しい人たちのために生活を注いでいる感じでした。
自分の体感としては、大げさにいうと『自分をいたわる時間が全然ない。。』という感じ。
そんな疲れも少しずつとれてきて、改めて夫婦2人での再スタート。
なんとなく、今までと『使ってきたものを変えたいな』
ふと、そう思うようになってきました。
オーガニック製品に興味を持ったのはここ2〜3年の話で、コスメやスキンケアから取り入れていました。
それを使っていくうちに、自然と強い香料とかが苦手になってきて、柔軟剤や洗濯洗剤もだんだんとナチュラルなものに変えたくなってきたのです。
第一弾としてまず選んでみたブランド
最近はオーガニック製品が以前より手に入りやすくなりましたね!
ただ、まだまだ洗剤や日用品は専門店にいかないと厳しいのが残念です。
それに、ドラッグストアよりも値段も少しかかるし、使い続けるには汚れの落ち具合もよくないとなかなか難しいもの。
まずお試しでこのブランドを選んでみました!
ecostore

エコストアは、有害/不要な化学物質を一切使わないクリーニング&ボディケア製品の製造を材料の調達から手がけている歴史のあるブランド。
1993年にマルコム&メラニー・ランズ夫妻によって設立されました。
自分の家と体を自然な方法で清潔に保つということをモットーに製造されているそう。
実は、アジアで購入できるようになったのは2014年からで、身近に手に入るようになったのは最近なんだなぁと感じました。
もうこのブランドは、オーガニックに注目されている方なら100%みたことがあるはず!
私はコスメキッチンで買いましたが、おしゃれな雑貨屋さんや家具屋さんでもよく見かけます。
このブランドは赤ちゃん用のソープなども販売していて、よくギフトでプレゼントしていましたが、初めて自宅用のホームケアグッズとして購入しました!ワクワク〜!
landry liquid ーgeranium & orangeー

===製品情報===
- 品名:洗濯用合成洗剤(液体タイプ)
- 生味量:1L
- 香り:ゼラニウム&オレンジ
- 成分:ノンシリコン/界面活性剤(13%、アルキルグリコシド、アルキル硫酸エステルナトリウム)、金属封鎖剤(クエン酸塩、グルタミン酸ジ酢酸塩)、アルカリ剤、水軟化剤、pH調整剤、泡調整剤、香料
- 液性:弱アルカリ性
- 使い方:一般の洗濯機/水量45Lに対しキャップ1杯(洗濯約28回分)
- 原産国:ニュージーランド
- 価格:¥1,320円(税込)
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香りがゼラニウムとオレンジなんてテンション上がっちゃいます!!
他に、無香料とユーカリもありますが、今回これを選んでみました。
実際フタを開けて嗅いでみると、ほのかに香って、スッキリしてて使いやすそう。
エコストアのランドリー用品の香りがもつのは、あくまで洗濯して乾くまで。
乾ききった後は残り香がなく、あえて無香になるんだとか。
強い香りが苦手な人とか、逆にふだん香水やボディクリームもつけるし、って人にも匂いが邪魔しないし良いですよね!
これでアトピーが改善したりする人もいるらしく、私自身も最近乾燥でかゆみを感じるので使い心地が楽しみだなぁ。
fabric softener ーcitrusー

なくてはならないソフナー。
やっぱりあるとないとでは仕上がりが全然違いますよね〜!
沖縄ではダウニーの黒をずっと使っていましたが、東京で購入するとなると高くてびっくり。
ダウニーはネットで安く購入できますが、せっかくなのでエコストアで洗剤とセットで使ってみたく、お試しがてら小さいサイズを購入!
フタを開けて嗅いでみると、爽やかなシトラスの香りに癒されました。
これまた使用感が楽しみです!
===製品情報===
- 品名:柔軟仕上げ剤
- 生味量:500ml
- 香り:シトラス
- 成分:ノンシリコン/界面活性剤(ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、アルキルグリコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステル)
- 液性:記載なし
- 使い方:一般の洗濯機/水量45Lに対しキャップ1杯(洗濯約14回分)
- 原産国:ニュージーランド
- 価格:¥825円(税込)
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試してみた結果
ケミカルの洗剤がまだ残っているので、ひと足お先に柔軟剤だけ使用してみました。
洗いたてのときはシトラスの香りが残っていてとても良い匂い!干していて幸せな気分になりました。
乾ききったあとの感想は、「本来の布の香りだけにリセットされ不要な香りは消えている。触り心地はふわふわ!」
ただ、もともと匂いが強く残ってしまっているバスタオルは、このシトラスの香りでは打ち消せなかったようで、ダウニーなど強い香りのソフナーで洗わないと、永遠に気になってしまいそうです。笑
でも、基本的な洗濯物はふわふわになるし、嫌な匂いはしません!
添加物や化学製品が避けてとおれない日本。
この価格&オーガニック製品で、ここまでしっかりとケアできるのはすごいと思います!
環境破壊、地球温暖化も気になる
そう、スキンケア以外もオーガニック製品が使いたくなった理由はこれです。
火災が発生してまだ鎮火していないオーストラリアの森林火災(2020年1月時点)も、自然発火っていうから驚き。
動物たちが逃げ回っている姿はとてもいたたまれないです。。
「これもすべて温暖化のせい、人間が引き起こしたことだ!」ってリョウヘイは言います。
うん!ほんとそう!!しかも他人事じゃない!
このままだと世界中のいつどこで同じ現象が起こってもおかしくないですよね。。
私たちにできる些細なこと
私たち夫婦は、いま横浜市に住んでいるのですが、横浜市のゴミ収集の規定が細かいのです。
“プラと書かれているものは分ける”
一見当たり前のようですが、もともと地元の東京都も、沖縄の読谷村でも、ペットボトル以外のプラスチックと燃えるゴミを一緒に捨てていたので、慣れるまでは少し面倒に感じていました。
でも慣れてきた今、よくよく考えてみたらとっても環境に良い!って思います。
調べてみたら、横浜市のゴミに関するこんな記事もありました。
参考記事:リサイクルできるものはリサイクルして、ゴミを減らそう。
プラスチックに含まれる塩素は、燃やすとダイオキシンが発生するとのこと。
これを踏まえて横浜市は、
- 使えそうなものはリサイクル。
- リサイクルの意識が高まれば、ゴミも自然と減る。
- 燃やすものが減るので、ダイオキシンも防げる。
とても良いループになっていると思いませんか?
洗濯洗剤と話がつながってないと思うかもしれません。
しかしそうではなく、私たちができることの一つに、ゴミを減らしてエコな活動を心がけることと共に、ふだんの生活で使って廃棄されるものが少しでも環境に良いものであればさらに汚染は減っていくのかな?と思ったんです。
それが洗剤など、下水に流れていくものも同じ。
海に流れていった洗剤などを浴びたお魚を私たちが食事していると思うと、結局自分たちに巡り巡って返ってきてしまう。
人生100年時代、と言われているけど、私は現代で100年生きられる人なんてほんの一握りだと思っています。
なぜならこの環境破壊や食べ物の添加物、欧米化などなど、挙げたらキリがないですよね。。
ついに今年となった東京オリンピックのトライアスロンでは、今のところお台場海浜公園の海が会場となっていますが、選手たちが試験的にお台場の海で泳いだ際に、汚物の匂いなどでとてもじゃないけど泳げない、という意見も出たそうです、、、
おぞましいですよね。。
原因はやはり下水が海に混ざってしまっていることや、そもそも人工的な海のため海の底の砂もヘドロが混ざっている。ここまでくると東京都は泳ぐ目的でお台場に海を作ったんじゃないのかもしれないですね。
お台場の海でトライアスロンを実施するために、海底のヘドロが巻き上がらないように、30cmは砂を追加しないと泳げる環境にはならないそうです。(でも東京都の予算は、15cm分しか用意できないんだそう。。)
いくら重さで巻き上がらないにしても、ただ上から被せてるだけじゃーーーんって思ってしまうのでした。
かわいそう、選手の人たち。
…話が壮大になってしまいました。
少しでも大切な人と長生きするためにも、できることから自分をいたわり、エコを始めてみませんか?
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